高卒と大卒とどっちが活躍できる?

 

 

 

 

 

 

 

毎年秋に行われるドラフト会議では、
高校・大学・社会人の有望選手達が各球団に指名される。

 

 

競合になると抽選となり、悲喜交々のドラマが繰り広げられるのだが、
いったい高卒と大卒、どちらの方が活躍できるのだろうか。

 

 

一般的には高校から直接プロに入団し、
プロの世界で4年間下積みを積んでいる選手の方が、
大学出の選手より濃い中身を送っていると思われがちだ。

 

 

だが、大卒ルーキーの方が1軍で活躍するケースは意外と多い。

 

 

高卒で入団したものの才能が開花せず、
1軍と2軍を行き来する選手を尻目にだ。

 

 

裏を返せば大学・社会人出身の選手は、”即戦力” でないと、
猶予期間がないため、プロの世界では生き残れないのかもしれない。

 

 

特に、高校時代にはあまり注目されず、
大学入学後に素質が開花し、
ドラフト上位指名を受けた投手は、かなり活躍のケースが高い。

 

 

巨人入団後いきなり20勝を上げ、現在はボストン・レッドソックスで、
不動のクローザーとして君臨している上原浩治投手は、その代表的な例だ。

 

 

高卒と大卒の成績の差を考えると、『ハンカチ世代』 と呼ばれた同年代は、
もはや、『マーくん世代』 と呼ばれるべきだろう。

 

 

田中将大投手の他にも広島の前田健太投手、
巨人の坂本勇人選手と、高卒選手がかなり活躍している。

 

 

「環境が人をつくる」 と言われるように、人との出会いが、
その選手の成長を早めることもあれば、遅くすることもある。

 

 

成長の度合いは人それぞれだ。

 

 

自分に合った環境を選び、選手として人間としての、
成熟度を高めていってもらいたいと、切に願う。